Waseda University | Faculty of Human Sciences

For Candidates

野村研に来たい人へ

劇場認知科学,ライブサイエンス,観客の認知・感情・身体反応,時系列解析に関心をもつ 学部生・大学院進学希望者・研究員希望者に向けた案内です。

01

憧れの研究者像を持つ

「こういう研究者になりたい」という憧れの研究者像を持ってください。あなたが重要な決断をするとき、内なる声・内なる目として助けてくれます。

02

まずプロトタイプを作る

世界には、実現したものだけが残ります。プロトタイプ(α版)をまず作りましょう。実験計画や調査票、プログラムの第1稿のことです。また、結果を図にしましょう。それにより精緻化や細かな議論ができます。

03

日本発の研究を輸出する

野村は“日本ならではの研究を輸出する”、つまり、“日本発の研究”というコンセプトでグローバル化を目指しています。

Undergraduate Students

学部生として

B3

学部3年生として

  • 劇場や実験室での実験に,数理モデルやデータ解析を組み合わせる,理系寄りの研究室です。
  • ゼミでは,活動内容を日々報告する日報メールを取り入れています。
  • 2025年度配属から,データリテラシーIII(Python)を指定科目にしています。
  • 学生の興味から芽生えた問いを発展させ,研究として成立する形へ育てます。

B4

学部4年生として

  • 基本的には,専門ゼミを受講した学生が進みます。
  • 自分の研究計画を立て,進捗を共有しながら卒業研究を進めます。
  • 研究室プロジェクトの一環として行う場合には,倫理審査や研究費で購入した備品を活用できる場合があります。
  • 外部で発表したい学生には,学会発表等を積極的に勧めています。

Graduate Students

大学院生として

Master

修士課程の学生として

  • 標準年限2年は短いため,スタートダッシュを重視します。
  • 修士課程の間に,少なくとも1回は国際学会で発表することを目指します。
  • 論文掲載費や渡航費は,学内研究費や科研費などの競争的資金から支出できる場合があります。
  • 外部から進学を希望する場合は,必ず出願前に相談してください。

Doctoral

博士後期課程の学生として

  • 研究者養成を主たる目的とし,博士論文のテーマは発展性を重視します。
  • 初年度前半から関連研究を読み進め,できる限り早い段階でレビュー論文の執筆を目指します。
  • 専門性を高めつつ,他分野の研究者とも交流することを推奨します。
  • 修士課程と同様,外部から進学を希望する場合は,必ず出願前に相談してください。

Researchers

PD・RPD・研究員として

PD / RPD

日本学術振興会PD・RPDとして

  • 野村は受入教員になることができます。
  • 心理実験,フィールドワーク,数値実験など,研究手法による制約は比較的少ないと考えています。
  • 博士号取得後の研究者とは,指導というより共同研究として関わります。

Research Staff

研究員として

  • 将来的には,大型科研費や企業との共同研究を通じて,大規模な研究チームを構成することを構想しています。
  • 実験班では,劇場関係者との連携,実験運営,参加者へのフィードバックなど,多角的な仕事が必要になります。
  • 数理班では,強力な解析と,人間にわかりやすい可視化の両方が重要になります。

Previous Thesis Themes

これまでの修士論文・卒業論文

2025年度

卒業論文

  • 音楽ライブ鑑賞時に観客間で親密さが生成される要因の検討
  • ダイジェストの抽出構成が旅行Vlog本編の視聴体験に与える効果
  • 映像のショットスケールが観客の臨場感に与える影響
  • 歌詞字幕が音楽ライブ映像視聴の印象評価に与える影響
  • 映像視聴時に付加された振動が笑い体験に与える影響
  • 視聴者の鑑賞経験がオンライン配信の評価に与える影響
  • 歌詞の提示によって音楽とそれに付随する映像の印象評価は収束するか
  • 照明演出とパフォーマンスジャンルが観客満足度に与える影響
  • タップダンスの映像鑑賞における振動刺激が臨場感に与える影響
  • 音楽ライブでの座席位置が身体運動と印象評価に及ぼす影響
  • 同行者とのラポール形成が音楽ライブ鑑賞時の情動伝染に与える影響
  • 視線行動は地方 PR 動画の視聴回数や興味喚起を予測するか
  • ランニングにおける疲労度とフロー体験の関係
過去のテーマをさらに見る

2024年度

修士論文

  • 周辺視野は音楽ライブ映像鑑賞者の心拍同期と一体感を高める
  • ショート動画依存傾向尺度作成の試み

卒業論文

  • 環境情報はオンライン観戦におけるスタジアムの興奮を再現するか
  • チアリーディングの演出が観客の盛り上がりに与える影響
  • 「緊張の緩和」理論の実証的研究
  • 野球の試合観戦時の環境が観客の体験に与える影響
  • 視聴環境がオンラインでのライブ参加感覚に及ぼす影響
  • 演奏者間インタラクションがジャズの即興的創造過程に与える影響
  • 観客の歓声の有無がダンサーの疲労と心理状態に与える影響
  • 映画作品への没入度が「聖地巡礼」意図および行動にもたらす影響
  • ペアでの歌唱が囚人のジレンマゲームにおける協力行動に与える影響

2023年度

修士論文

  • 先行体験が物語鑑賞における情動的共感および感動に与える影響

卒業論文

  • 地方PR動画の興味喚起効果を視聴行動から予測する
  • テーマパークのショーおよびパレード鑑賞時のchill状態を引き起こす要因は何か
  • 背景音楽が読書による感動体験に与える影響
  • 舞台照明の色が音楽の印象に与える影響
  • ライブ動画視聴時の姿勢と室温がポジティブ感情に与える影響
  • クラシック音楽のテンポと聞き手の心拍数の一致が楽曲の印象評価に与える影響
  • オンライン配信動画の画角がライブ体験に与える影響
  • キャッチコピーの大きさが静止画広告の訴求力に与える影響
  • 応援者と運動者の交流が運動成績に与える影響

2022年度

卒業論文

  • 骨伝導聴覚刺激はオンライン配信にライブ体験を再現する
  • 映像視聴時の応答主体感がライブ感に与える影響
  • 音楽ライブにおける観客の同期は親密度を高めるか
  • 座位時の身体配置が音楽鑑賞をする二者の心拍同期に与える影響
  • スポーツ実況の熟達度が視聴者の注目度に与える影響
  • 適応的熟達者はドローイング授業においていかに省察しているか
  • 同一楽曲の鑑賞は個人内・個人間の心拍同期を引き起こすか
  • 笑い声の有無と観客密度がVR落語のおもしろさに与える影響
  • 歌詞または演奏技法の解説が楽曲鑑賞時の感動体験に与える影響

2021年度

卒業論文

  • 視聴行動に基づく地方PR動画への好意度予測
  • パフォーマンス映像のカメラワークが観客の興味に与える影響
  • VR体験中のpresenceの低下を活用した社会不安の抑制
  • 競馬における熱狂体験の構成要素
  • コントにおける小道具の比喩法が面白さの主観的評定値に与える影響
  • 10代・20代にとっての歌による感動とはなにか
  • 観客の存在がJリーグにおけるホームアドバンテージに与える影響
  • アウトドアスポーツにおけるフロー体験尺度の作成と信頼性の検討

Research Resources

劇場認知科学ゼミの研究資源

実験機器

  • AffectLogger™
  • 視線計測装置(Tobiiグラス/Tobiiナノ)
  • ウェアラブル心拍計(myBeat WHS-1/WHS-3)
  • VR体験装置,MR対応ヘッドマウントディスプレイ
  • 多チャンネル感情評定ダイアル,超単焦点プロジェクタ

利用できるソフトウェア・プログラム

  • 表情自動分析ソフト FaceReader
  • MATLAB,SPSS,AMOS
  • 瞬目自動検出,顔特徴点検出,視線の集合行動解析プログラム
  • 瞬時心拍数計算,リカレンスプロット,因果推論等の解析プログラム

相談・問い合わせ

研究室配属,大学院進学,PD・研究員としての参加を検討している場合は, 余裕を持って事前にご相談ください。

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