
舞台表現・映像作品の分析
熟達した演技のほか,映像・音楽・照明・空間などの舞台要素が観客体験に与える影響を実験・フィールドの両面から検討します。
私たちは,舞台表現や映像を鑑賞する観客の認知・感情・身体反応の時系列データを計測・解析し,劇場コミュニケーションのダイナミクスを明らかにします。
心理学・認知科学・情報科学の方法を統合し,時間のなかで立ち上がる感性を定量的に解明することを目指します。

熟達した演技のほか,映像・音楽・照明・空間などの舞台要素が観客体験に与える影響を実験・フィールドの両面から検討します。

表情・視線・瞬目・心拍・皮膚電気活動・姿勢などの多様な指標から,認知・感情・身体の動態を多層的に捉えます。

力学系・時系列解析・機械学習などの手法を用いて,観客の集合的振る舞いのダイナミクスや共通入力による同期をモデル化します。
複数の観客の感情をスマートフォンアプリで計測し,場の盛り上がりや同期を可視化します。
→音楽に伴う身体運動や心拍の同期現象を解析し,一体感や向社会的行動に至るプロセスを明らかにします。
→共通の入力としてのパフォーマンスを受け取る観客どうしのインタラクションをモデル化し,情動伝播のダイナミクスを理解します。
→複数の視聴者の集合的な視線行動を解析し,映像表現が視聴者の感情や購買意欲に与える影響を検討します。
→熟達者のパフォーマンスが瞬目や観客体験に与える影響を解析し,定量的な指標を用いて熟達化のプロセスを明らかにします。
→笑いを自動カウントするアプリを用いて,「笑うと健康になる」という仮説を検証します。
→研究員・RAを募集しています。また,学部生・大学院生の研究参加を歓迎します。認知科学・情報科学・舞台芸術などのバックグラウンドを持つ学生が協働しています。見学・相談をご希望の方は,お気軽にお問い合わせください。